外斜位について質問です。

いつも参考にさせていただきます。航空大学志望のものです。
いきなりですが斜位があると身体検査は厳しいでしょうか。小学生の頃に手術は受けたものの戻ってきてしまっています。いわゆる斜視ではないので立体視は出来るのですが、片目を隠すと一瞬目が離れてしまいます。
また目の手術歴がある時点で合格できないという話もあり、何もわからない状態です。正直なところ視力も問題なく、普段の生活で離れることもありません。離れたとしても一瞬で戻ります。自分は、あくまで自分としてですが、問題ないと感じています。
外斜位についての情報があまりないので困っています。解答いただけたら幸いです。
By もちこさん
回答
もちこさん、ご質問ありがとうございます。
今年は雨が多いですね、この仕事をしていると気候に興味がいくようになりますが、年々天気現象が激しくなってきている気がします。災害によって今も苦しんでいる方々がいます。こういう時に国を挙げて支援することができるのはやはり日本はいい国だと思うし、今後何か、根本的に解決できる方法ができるといいと思います。
今回は斜位についての質問ですね。
斜位と斜視について、馴染みがあまりない言葉なので調べてみましたが、斜視というのは両眼で対象を立体的に捉えられない症状で、斜位とは両眼では立体視できるけど、片目をつむるともう片方の目が楽な方向へよってしまう症状ということなのでしょうか。
斜視と斜位(隠れ斜視)について
僕は専門医ではないので航空身体検査、また入学時の身体検査に通るかどうかは判断できませんが、いつものようにまずは航空身体検査マニュアルを見てみましょう。
航空身体検査マニュアル
ここの10-4 両眼視機能によると、2-1に斜視は不適合とありますが、斜位については言及がありませんね。
と思いきや、Q&Aにありました。
航空医学研究センターの見解では、斜位は適合のようです。
手術歴がある場合には不適合というのは、過去の話だと思います。
たぶん、屈折矯正手術のことだと思いますが、昔はその歴史も浅く不適合とされていましたが、今では条件を満たせば適合になっています。これもQ&Aのところに記載がありますね。
しかし、航空大学校の受験において合格となるかはやはり僕にはわかりません。
航空大学の募集要項には『第1種航空身体検査基準を踏まえて※身体検査を行い、身体検査の結果及び第一次試験の結果を総合的に勘案し判定』とありますが、ここにどう絡んで来るのか。逆に一次試験で好成績をとっていれば通る可能性が上がるのか、やっぱり僕にはわかりません。
申し訳ないですが、僕に言えるのはこのくらいです。
眼科医や、航空身体検査の指定医に聞いてみればもっと現場に近い情報を持っていると思います。
検討してみてください。