航空適性検査の計算問題について質問です。

はじめまして。
現在、自社養成パイロットの選考過程にいる就活生です。
次に航空適性検査を控えており、調べていたところ本ブログを見つけたので読ませて頂いています。勉強になる内容で、大変興味深いです。
ありがとうございます。
さて、本題なんですが航空適性検査の際の計算問題、フラッシュ問題 といった演算系に非常に不安があります。
問題自体は難易度は高くない、という報告は目にするのですが、短時間、マルチタスク下、単位の違い などから元来計算が得意なほうではない自分にとって非常に懸念点だと考えられます。
そこで、ずばりなんですが例題などを踏まえて説明頂きたいです。
覚えていたほうがよい単位、や換算のさいのコツ、ポイントといった部分をご教示願います。
By hand signalさん
hand signalさん、ご質問ありがとうございます。
やっと肌寒くなってきましたね。夏が終わって、雪が降るまでの季節は個人的にはフライトが楽に感じます。
大きな低気圧もあまりやってこないし、上空の風が強くなってきますが、晴天乱気流(CAT)に気をつければあとはのんびりフライトしていられるのでいいものです。
さて、回答ですが、航空適性検査の計算問題について。
実は僕が受験していた頃は航空適性検査ではそういうものはなかった気がします。
就活試験もどんどん進化しているのでしょうか。
だから僕はあまりよく知らないので、詳しく説明ができません。申し訳ない。
しかしそれではあんまりなので、ちょっと調べてみました。
玉手箱攻略
君のいう計算問題とは、SCOA、玉手箱と言われるテストの計算問題に似ているのかな?
SCOAや玉手箱というものも実は僕が就活をしていた頃には聞いたことがありませんでしたが、似たような計算問題は練習した記憶があります。『WEBテスト対策』みたいなやつですね。
持論ですが、こういう問題は「習うより慣れよ」だと思います。
教えることができないからって言い訳じみたことを言っているようですが。

こういう問題集を数冊買って、考えなくても手が動くくらいにまでやりこんでいくのが一番いいんじゃないかなと思います。
またここでポイントになるのは「時間」だと思います。
問題の形式にもよりますが、大量の問題を解かないといけないため、「このタイプは一問○秒」とか、使える時間が限られています。
難しい問題は得点が上がるというわけではないから、決めた時間を過ぎても答えが出なかったらとりあえず適当に解答して次に進む。それで最後に時間が余ったらその問題に戻るという解答の仕方をするのがいいと思います。
と、ここまで書いていて気になりました。
君が聞きたかったのは操縦適性検査(シミュレーター)中に出される問題のことかな?僕が答えちゃったのは、WEB試験とかの一般的な就職適性検査の話だと思います。
会社によってなんかそんなのがあった気がする…のですが、すみません、覚えていません。
単位の換算であれば、距離としてft(フィート)、NM(ノーティカルマイル)、m。速度としてFPM(フィートパーミニッツ)、KT(ノット)を使いますが、こんなの聞かれるのかなぁ、という気もします。
フライトで実際に使う暗算としては、3°パスで降りているとき、10NMで3000ft降りられる(3がけといいます)とか、同じくアプローチ時に3°パスで進入を行うにはグランドスピード(GS)に5をかけると適性な降下率になるとかがあります。
(150ktのGSなら750fpm)とか。
その程度の計算なのか、もっと難しいことが聞かれるのか。
質問してくれたのが後者の話だったらすみません、もう少し、就活サイトなどで情報を集めてみてください。