自社養成の既卒採用についての質問です。

初めまして。
パイロットの既卒採用に関しての質問です。

現在某重工業にて航空宇宙関連のエンジニアをしている30歳です。今年某社の自社養成パイロット選考に応募しており、面接にて不通過となりました。

もともと航空機・宇宙機に作り手として興味があり、大学・大学院は航空宇宙工学を専攻し、就職はメーカーを選択しました。
業務で実物の航空機・宇宙機に関っていること、さらにコロナ禍で公私ともに仕事観が変わるような経験をしたことがきっかけで旅客機パイロットに興味を持ちました。とはいえ、現職にとりあえず満足はしていること、自社養成パイロットは新卒採用しか行っていないと思っていたことから、特に具体的なアクションは取っていませんでした。

しかし、30歳程度までならば自社養成パイロットの採用対象になっていることを偶然にも知りました。
せっかくなので応募してみたところESと適性検査を通過し、面接まで進みました。しかし久しぶりの選考面接に緊張してしまい受け答えがグダグダとなり、残念ながら不通過の連絡を頂きました。

自分にとって面接の応答が満足行くものではなく悔いが残っていること、そして応募要項に「30歳"程度"」とあることから、31歳となる来年も応募してみようかと考えているのですが、実際問題として「30歳程度」という条件は何歳を上限と考えるのが適切なのでしょうか?

また、新卒の方よりも年齢面で圧倒的不利のはずの私が今年ES通過を頂けたのは恐らく英語力(Toeic950以上のほか、英会話試験免除となる条件もクリアしています)ではないかと踏んでいます。
仮に来年度も応募する場合、今年より高いToeicスコアを取得し、かつ英検やToeflでハイスコアを取得しても、31歳という年齢の不利はやはり大きいのでしょうか。

当たり前のような質問で恐縮ですが、どうかご容赦ください。

By 出遅れ志望者さん

回答

出遅れ志望者さん、ご質問ありがとうございます。
航空宇宙工学、今はどんな研究をやってるんだろう?とても興味があります。

今回の試験については残念でしたね、しかし課題が見えたのならば一歩前進だとも思います。
僕が受験していた頃も受験機会は人生で一度きりと、かなり厳しい条件でしたが今はだいぶ緩和されています。

その分競争が激化するので難易度は同じようなものだとは思いますが。

さて「30歳程度」とは何歳までかということですが、僕は採用には関わっていないので正確なところはよくわかりません。
しかし常識的に、いや辞書的には35歳は超えないでしょう。

じゃあ33は?34は?というところですが、ぶっちゃけそこまで気にしていないんじゃないかな?という気もします。
要は年齢が上でも優秀であったり、年齢なりの経験と研磨を続けてきた人であったり、会社に利益をもたらしてくれる人が欲しいということだと思います。

来年度の31歳も自信を持って受験すればいいと思います。
重工の第一線で頑張ってきた人であれば僕のような素人目線でも使いどころ(言い方が悪くてすいません)があるよなーと思います。

またTOEIC950点以上は凄いですね。
しかしESが通った理由はそれだけではないと思います。

僕の認識では英語は最低限の基準があればOKで、高得点であればより印象はいいですが、英語がよくできるという理由で採用自体を優遇する理由がわかりません。
君の経歴や、ESの内容に魅力があったからだと思います。

だから次回より高い英語スコア…という努力をするよりも、次の面接に向けて自分の考えを整理したり、今回落ちてしまった理由をしっかり反省して次に生かすこと考える方がいいと思います。しゃべる練習も必要かもしれません。

以上、あくまで僕の意見です。参考にしてみてください。