情熱の保ち方についてアドバイスを下さい。
こんにちは。昨年の終わりあたりからこちらのブログを拝見させていただいているものです。まずは大変お忙しい中でこのようなブログを開いていただいていらっしゃることに感謝いたします。
前置きが長くなりました、僕は高校一年生男子です。エアラインパイロットを目指しています。小学六年生の頃に自衛隊の戦闘機パイロットを目指し始めたのが夢の始まりです。今では誰よりも強くパイロットを目指している自信があります。
しかし、実際はそのために不安になることや、自分は努力していないなと感じることがあります。
学校生活ではそれなりの成績を出していると思っていますが、両親も言うように僕は本当にパイロットになりたいという気持ちに波があると言われます。内心では僕も強くそう思っていますが、学校生活を充実させることや、僕には誰よりも強く打ち込めるスポーツがあります。そのためパイロットになるためにはマイナスなことを沢山してしまったり、自分に甘えてしまうことが本当にあります。
視力やその他の航空身体検査、学力、性格の一つもかけてはいけないとわかっていますが、それでも葛藤に負けてしまいます。以前航空自衛隊のブルーインパルスのパイロットの方と会話させていただく機会を得ました。パイロットの方も僕と同じぐらいの頃から夢を追い続け挫折も繰り返してここまで来たとおっしゃっていました。「情熱をもち続けろ」というのが僕の最も印象に残った言葉ですが、僕には情熱はあってもそれをすぐに行動に移し継続するという力が足りません。
大変な長文失礼しました。僕が憧れ続けているパイロットの方の、アドバイスをいただきたいです。よろしくお願いいたします。
By あっちゃんさん
回答
あっちゃんさん、ご質問ありがとうございます。
情熱の保ち方、うーん、難しいですね。
おそらくもっとも効果的なのはよきライバルを持つことだと思います。
僕は大学では航空宇宙工学を専攻しましたが、その入学式の後の懇親会で自己紹介をした時に、
「僕はパイロットになって、その後宇宙飛行士になります」
と臆することなく言ってのけたやつがいました。
僕自身当時からパイロットに興味を持っていたものの、そこまで堂々と言えるほどのものではなく、こいつはすごいなと思いました。
そいつは航空大へいってパイロットになりましたが、僕は彼をライバルとしてみていました。今でも気になります。
とても仲のいい友人でしたが、競争事になるといつも熱くなってしまう仲でしたね。勉強はもちろん、スポーツだとか、海へ行って旗をとるゲームなんかでも本気で争った記憶があります。
しかし彼のおかげで僕はパイロットになるというモチベーションを持ち続けることができたのだと思います。
君はまだ高校一年生ということでまだそういう人は回りにいないと思いますが、大学へ入ってライバルと呼べる人を見つければそれは君にとって非常に大きな財産になると思います。
また時には自分に甘えてもいいと思います。
なんの計画性もなしにだらだらと無為に日々を過ごしてしまうのはどうかと思いますが、休むために休むということは自己管理の一部だと思います。
勉強も部活も夢もとすべてを完璧にこなすのは、理想として持つことは非常にいいことですが、人はそんなに完璧でいられないからね。健康を害してしまったら台無しです。
僕のアドバイスとしてはそんなとこでしょうか。今後君にいい出会いがあることを祈ります。