大学について迷っています。
どうしてもパイロットになりたい高1女子です‼︎
パイロットになるためにはどうすればいいか調べてるのですがまだまだです…
私は普通の大学を出て自社養成に入りたくて、自社養成は100倍以上で落ちたらもう受けられないということなので今のうちから研究して頑張っています。大学は、航空宇宙学を学ぶか、国際教養学部や外国語学部といったところで英語を中心に学ぶか悩んでいます。
英語は独学である程度勉強しようと思えばできますが、航空宇宙学は独学では難しいと思いますし、専門的な知識のある大学でパイロットになってからも生かせるような分野を学べるのもいいのではないかと思うのですが、迷ってます。
何でもいいので意見下さると嬉しいです!
By mashmallowさん
回答
mashmallowさん、ご質問ありがとうございます。
高校一年生、今から自社養成試験の研究をするなんてすごいモチベーションですね。
まあ僕自身がもともとパイロットを意識して航空宇宙を専攻したというものあるので、航空宇宙工学をお勧めしたくなりますが、実際にパイロットになる上で有利になったか、またパイロットになってから役に立っているかといえば、まあ少しはなったというような気がします(ほとんどなっていないと言ってもいいくらい少しかもしれません)。あくまで僕の主観ですが。でも大学の同期で自社養成試験に落ちた人はたくさんいるので(もちろん、落ちる方がずっと多いですね)、航空宇宙をやってればいいというものでは決してありません。
しかし僕が思うに、それに興味があればいいのですが、自社養成に有利になるかもしれないという理由で、興味のないことを専門にしてしまうのはどうかと思います。
何を専攻したとしても、自社養成に受かるのはほんの一握りの人だけです。ほぼ運だと言ってもいいかもしれない。だったら、自分の好きなことを専攻して思いっきり勉強した方が、大学生活も充実するだろうし、そんな人の方が試験で好印象な気がします。
僕の場合、宇宙を勉強したいという思いがありました。大学受験で第一志望は理学部の物理、宇宙で受験していて、受かったのが第二希望の工学部のみでした。しかしそれで航空宇宙を専攻したのはなかなかいい選択だったと思います。自社養成試験の面接でもそんな話をしました。まあ僕の大学生活が充実していたのかは疑問ですが。
やはり航空宇宙工学を専攻にすると、力学、熱力学、材料力学、流体力学に始まり、航空機の基礎を積み上げる理論を一から学んでいくことができるので、深い知識を身につけることはできると思います。もちろん、パイロットになってからもできるのでしょうが、大学でそれをちゃんと教えてもらえるのは大きいでしょう。
と、まあ僕は自分の経験があるので航空宇宙を贔屓にしてしまいますが、国際教養を専門にしていたパイロットはそっちを贔屓にするかもしれません。
やはり、いろんな人の意見を聞くのがいいでしょう。
以上、まだまだ道のりは長いですが、途中で疲れてしまわぬよう、息抜きをすることも大切です。
よく勉強して、よく遊んで下さい。