自社養成再受験・留年について質問です。

はじめまして、いつもブログを拝見させていただき、知識と勇気を貰っています。
長文になってしまいますが、お時間があれば、ご回答お願いいたします。
私の状況なのですが
・2011年に2012卒として就職活動をした現大学4年生(2012年3月7日時点)
・12卒として受けたANA自社養成試験は1次で落選
・13卒としては自社養成を受験していない
というモノになっております(ややこしくて申し訳ありません)
幸いにも12卒としては内定を頂く事ができたのですが、やはりパイロットの道を諦める事が出来ません。
そこで留年をして自社養成試験を再受験しようと考えているのですが、上に記させていただいたとおり、13卒の自社養成試験は見送ってしまいました。
すると次回受験は14卒の試験という事になるのですが、そうした場合、私は2留年という肩書になります。
管理人様のお知り合いの方に2留年以上で自社養成試験をパスした方はいらっしゃるでしょうか?
また、管理人様は2回目の試験で内定を獲得したとの事ですが、1回目と2回目の間は何をされおられましたか?
私は語学力向上を目的とした留学を考えているのですが、他に何かオススメがありましたらご教授下さい。
by あおむらさん
回答
あおむらさん、ご質問ありがとうございます。
夢に向かって悩まれているようですね、少しでも力になれればと思います。
まず一つ目の質問、2留年で自社養成試験をパスした人がいるかどうか?
についてですが、2留年して自社養成に通っている人はたくさんいます。(パイロットの友人や先輩と話していて、『あいつは2留してるんだよー。』といった類の話はたくさん聞きます。)
ただ、僕の直接の知り合いに2留年した人はいません。
でも2浪して1留した人なら友人のパイロットにいます。
確かに、一般的な話題として『2留すると就職活動が難しくなる。』ということは耳にしますが、パイロットの採用に関してはどうなんだろう、そういった体裁よりも人物だとか、適性を重視しているような気がします。もちろん、僕の思い込みかもしれませんが。
だからあおむらさんも、2留することに関してパイロット受験が不利になるという心配はそんなにないのかなと私は思います。
しかし、(今は違うのかな?)昔は会社によっては一度自社養成試験を受験した人は2度目は受けられないという決まりがありましたので、その点はよく調べて下さい。
また何回留年しようが自社養成試験が狭き門であることに変わりはありません。おそらくその点はあおむらさんの中では充分考えてのことだと思いますが、口をすっぱく言わせて下さい。
次に僕の話ですね。自社養成試験の1回目と2回目の間で何をしていたのか?
これは君の想像しているようなものと違うかもしれませんが、私の場合この間に大学院に行っていました。
理系学科を専攻していたので、クラスでも8割以上の仲間が大学院に進学するという環境でした。もし君が文系専攻ならイメージできないかもしれませんが、僕の場合パイロット受験に関しては有利な環境にいたと言えます。
学部卒時と院卒時に2回新卒で受験ができるんだから、それは大きなアドバンテージでしょう。
私があおむらさんにアドバイスできることと言えば、『何をするかではなく、何を学ぶか。』これに焦点を置いてほしいと思います。
語学留学でもいいし、海外旅行でもいいし、ボランティア活動に行ってもいい。でも、何をするにしても、必ずそこから何かを学んで帰ってきてほしいと思います。
語学留学に行くならば英語力だけでなく、自分が大きく成長できるような場所を選んで下さい。(私はあまりこういう漠然とした言葉は好きではありませんが)
はっきり言うと、1週間でもう日本に帰りたくなるような環境に自分の身を置いて、本気で頑張ってこいと、そう言っておきましょう。頑張って下さい。