手術をして再受験することの質問です。
はじめまして、いくつか上のmitsuさんと似た境遇の者で、新卒で商社に入り2年目に入る者です。
学生時代に自社養成、航大を受験しましたがいずれも身体検査で落ちました。 理由は不明でしたが、その後夢を諦められず自費で航空身体検査を受診したところ、鼻腔が人より若干狭く、日常生活には支障がないものの季節によってアレルギー性鼻炎持ちの私は鼻腔が狭くなってしまうようです。
対策としては鼻腔内の粘膜を手術で切除すること。ただし全身麻酔での手術、1週間の入院、かつ粘膜が無い鼻は加湿機能を失うため、病気への感染リスクが増大するとのこと。
手術したとしても自社養成に受かる保証はないばかりか、逆にパイロットとして大切な健康を損なう可能性もあります。 手術をするか、そして会社を辞めて自社養成にチャレンジするのか。。。
踏ん切りがつかず、会社で仕事をしながらも来る日も来る日も悶々とする日々です。 会社を辞めないまま、自社養成を受けて受かったら会社を辞めるというのは難しいでしょうか。
同じような境遇の方も多いと思います。 返事を頂けたら嬉しいです。管理人さんよろしくお願いします。
By たまんさん
回答
たまんさん、ご質問ありがとうございます。
うーん、手術かぁ。。と正直思ってしまいましたが、もし僕が君だったらという仮定で話を進めます。あくまでも、考え方の一つだと思って下さいね。
まず、僕だったら手術はしません。特に論理的な理由があるわけではなく、自分の体にメスを入れるのが単純に怖い。(メスは入れないかもしれませんが。)
また手術して受けても受かる確率を考えると…と思ってしまいます。
また医者の見解は医者によって違ったりします。
ここの先生はああ言うけど、あっちの先生はこう言ってる。なんてことは起こりうる。同じ航空身体検査医であってもです。
そもそも、自社養成を狙うなら、例えばANAに行きたいならANAの産業医に聞かないと採用されるか分からないわけです。
だから僕ならばまずは自分の体に関して他の道がないか模索してみますね。他の航空身体検査医にも相談します。
次に今の会社を辞めて自社養成にチャレンジすることについて。
ANAのこのシステムは本当に僕には理解できない醜いシステムだと思います。こんなのは他に例を見ない。
受験生は受からなきゃ職を失って終わりなんだから、無責任極まりない。本当に、人の人生を何だと思っているんだと言いたくなります。
(こうやってこのブログで批判することでシステムが変わることを僅かながら祈ってます。ANAさん、ご英断を期待します。)
実際法律的にこの縛りに意味があるものなのか僕には判断がつきませんが、こう書いてある以上は会社はそれを求めてくると思います。
そんな状況になってないので想像でしかないですが、僕なら今勤めている会社を辞めて可能性の少ない自社養成に賭けるというのは難しいかもしれません。
もちろんこれは人の価値観次第ですが。
僕だったらそれよりはむしろ今の仕事を続けながら自費でライセンス取得の道を模索するのかなぁ。。
あまり無責任はことは言えませんね。いずれも数ある意見の一つとしてとって下さい。