血液注射の条件的合格について質問です。
初めまして。
1年ほど前からこちらのブログを頻繁に拝見させて頂いています。私の夢であるパイロットへのモチベーションを維持するのに、管理人様のブログがとても欠かせないものとなっています。
以前の質問に対する管理人様の回答として、先輩の方がひどい花粉症で受験した結果、血液注射の条件付き合格をもらった、という記事を拝見しました。
この血液注射というのは、減感作療法の注射のことでしょうか?過去に日本航空が減感作治療の条件付き合格を出していたというのは噂で聞いたことがあります。
花粉の症状がひどく、減感作の条件付き合格は血液検査の非特異的ige値が高かったり、スギのRAST値が高いといった受験生になされる措置なのでしょうか?
またこういった特別措置の基準は具体的にどういったところにあるのでしょうか?
そして現在の採用過程でも条件付き合格はされるのでしょうか?
管理人さま御本人の体験ではなく、先輩の方のお話についての質問で申し訳ありませんが、御存知でしたら教えて頂きたいです。
宜しくお願い致します。
by そうさん
回答
そうさん、ご質問ありがとうございます。
僕の記事をしっかりと読んでくれているようで嬉しいです。
しかし申し訳ないのですがこの注射が何なのかはよく分かりません。
googleなどで調べてみると、花粉症の血液注射と言ってもいろいろあるようですね。
僕の先輩が受けた血液注射がそのどれに該当するのかわかりませんが、副作用もあるものがあるし、
またどこに影響がでるのか分からないため、自分で判断して注射するのは辞めた方がいいでしょう。
僕も条件付き合格というのはあまり実際あんまり聞いたことがありません。
しかしその実僕もそういえば内定の電話をもらった時に「英会話とかやる気ある?」と言われたことを思い出しました。
おそらく英会話の成績が悪かったのでしょう。
別にそれは英会話しなきゃ合格出さないというものではなかったので条件付き合格というわけではないですが。
やはりパイロット試験と言えども本質的には学生と企業のマッチングです。
完全に僕の私見ですが、パイロット候補者を選ぶ時の基本は、「健康で、操縦適性のある人」の中から候補者を選ぶのではなく、
「欲しいと思う人材が健康で操縦適性があれば」候補者にするということだと思います。
だから採用担当者(?)がぜひともあの人にはうちの会社にきて欲しいとなれば、条件付き合格もありえるのでしょう。
はっきり言って、花粉症なんてたいした問題ではないですからね。(仕事に支障が出るほどではいけませんが。)
ちなみに、その僕の先輩は非常に魅力的な人で、彼がパイロット候補者に選ばれたことが僕がパイロットを目指した理由の一つにもなっています。
今も条件付き合格をやっているのかという疑問についてですが、申し訳ないですがわかりません。
そうさんは花粉症を心配をされてるのだとは思いますが、条件付き合格というのはそもそも当てにするものではないのかもしれません。
花粉症はダメ、というわけでは決してないので、食事による改善、鼻うがいなど、できることをするのがいいのではないかと思います。
航空身体検査医にも尋ねてみて下さい。
はっきりと質問に答えられず申し訳ない。
ちなみに、面白い記事を見つけましたので読んでみて下さい。
花粉症を中心としてアレルギー性鼻炎について