25歳で東海、桜美林への入学について質問です。
こんにちは。初めて質問させていただく者です。
私は大学卒業後、航空大学校を二度受験し一度目は三次、二度目は二次試験で不合格となってしまいました。今年で25歳になりました。
一度は諦めて、航空管制官の受験を考えていたのですが、どうしてもパイロットの夢を諦めることができません。そこで東海大学または桜美林大学からのエアラインパイロットを考えているのですが、どうしても採用試験時の年齢が気になってしまいます。
パイロット採用における、年齢というのは極めて重要なものなのでしょうか?
ご回答よろしくお願いします。
By Zettai Pilotさん
回答
Zettai Pilotさん、ご質問ありがとうございます。
例え歳をとっても夢をあきらめられないその気持ちは、素晴らしいものであり、かつ苦しいものだと思います。
僕の回答が少しでも力になることを望みます。
さて、25歳から東海大や桜美林大学などのパイロットコースのある大学に入学してパイロットを目指すことについて。
26歳に大学に入学して4年後に就職として、30歳でライセンサーとして採用されるかということになると思います。
30歳のライセンサーがエアラインに採用されるのはいたって標準です。
しかし、リスクがあることを伝えておきたいと思います。
今は上の大学がいくつもできたことにより、ストレートで大学に入った人であれば22歳でライセンサーとして採用試験を受けることになります。
つまり、君のライバルも22歳という非常に若い人たちになるということになります。
やはりパイロットはその訓練に巨額の費用がかかるため、エアライン側としては長く使える若い人をとりたいと思うのは自然なことだと思います。
だから、『若い奴らには負けない』という強い意志をもって、またそれをエアライン側にもわかってもらう必要があるでしょう。
ただ君が上で言うように年齢は極めて重要か?と問われるとそうでもないのかな…と思います。
当然ながらパイロットは飛行機の責任者として乗客の命を預かる仕事です。いくら若くて腕がよくても、人格としてこいつに命を預けるのは…という人はまず採用されないでしょう。
もちろん逆もしかりです。歳をとっていても、この人の操縦する飛行機なら安心だ。と思ってもらえるような人ならば文句なしに採用されるでしょう。
要は、総合的な判断になると思います。
年齢を理由にあきらめるのはもったいないし、でも時間とお金をそこにつぎ込んでしまうリスクがある。
おそらくそんなことはZettai Pilotさんも何度も考えていると思います。
そしてパイロット留学という第二の選択もあります。こちらは大学に行くより早くライセンスを取得できます。
自分はどうしたらいいのか?それに正解なんてありません。
しかししっかりと情報収集をして何が自分にベストなのかしっかりと検討した上で、納得のいく決断をしてほしいと思います。
頑張って下さい。