パイロット以外の道と高いところは得意でしょうか?
こんにちは
いつも楽しく見させてもらっています。
私は、現在国立大学4年の工学部の男です。
自社養成は3次で落ち、航空大学校を目指そうと考えていました。
しかし、私は完全右脚ブロックであることを知りました。
追加検査で適合になるとのことです。
ですが、足切りに引っかかる可能性は特大と医者に言われました。
そのため、諦める方向です。
すごく受かりたかったので絶望しています。
卒業後の進路について、悩んでいます。
就職活動は、パイロットについて考えすぎて遅れています。
しかし、新卒は貴重です。無理な道に時間をかけてもがっかりするだけです。
院に行く場合、採用が工学の専門家として採用する会社が多いです。
私は、自分の学科の勉学を楽しく感じていないので悩んでいます。
パイロット以外に私にある道がみつからず困っています。
私はどのように行動すべきでしょうか?
管理人様でしたらどうしますか?
あと、パイロットの方は高いところは得意なのでしょうか?
スカイダイビングやバンジージャンプはできますか?
By 国立大学4年の工学部の男さん
回答
国立大学4年の工学部の男さん、ご質問ありがとうございます。
そうですか、今回の受験は残念でしたね。
今はどんな言葉も励ましにはならないかもしれませんが、その悔しさ、絶望は必ず君のためになります。
まずは自分に誇りを持って下さい。
これから回答に入りますが、実は僕も同じことを考えました。
パイロットに重点をおいて就職活動をしてしまったら、他の一般企業への就職活動が手薄になってしまう。また技術系にそれほど興味が持てない場合、大学院に行ってもパイロットになれなかったらどうしたらいいんだろう?
僕も大学時代そう考えていました。
参考になるとは思うので、僕が出した結論を紹介します。
僕はパイロットしか考えられなかったからこそ、大学院卒業時の就職活動はあらゆる業界を受験しました。
もちろん技術系の就職活動もしたし、大学の専門とは関係ない銀行、証券、商社、テレビ局、出版社、不動産、エアラインの総合職、旅行会社、などなど、自分が面白いと思えることを就職活動で探そうと様々な業界を受けました。アナウンサーまで受けましたね、これは冗談半分でしたが。
私が就職活動をしていた頃はパイロットの内定は遅かったので、それまでに内定をもらった会社で一応行くことを決めていました。
技術系ではない、一般メーカーです。
たとえパイロットになれなくてもここだったら自分は楽しく仕事していけるだろうなと、そう思える会社を見つけて下さい。
僕の場合は幸運にもその後パイロットの採用に受かったのでそちらに行くことになりましたが、正直少し迷いました。
きっと君にもそんな会社があると思います。確かに工学系の大学院卒だと『なんでうちに来たいの?』と採用面接で言われることは多かったですが、それで不利になるとはそんなに思いませんでした。
次にパイロットは高いところは得意なのかという質問ですが、そんなに得意ではありません。
スカイダイビングやバンジージャンプはやったことがないのでなんとも言えませんが、喜んでやりたいとは思えませんね。
直前でビビってしまって飛べなくなるタイプかもしれません。
逆に飛行機に乗る時には高いところに行くという恐怖心はまったくありません。
お客さんとして飛行機に乗る時の感覚とほぼ同じです。
ただストールの訓練などは急激に高度を失い、文字通り『落ちる』という感覚を伴うので、怖いと感じたことがあります。
回答は以上になります。これが君へのアドバイスになることを祈ります。