パイロットの腰痛について相談です
いつもブログを参考にさせていただいてます.
今年に航空大学校を受験予定のものです.
私は今年3月の初旬頃に腰の痛みを訴えて 医者に掛かると,第5腰椎分離症という 疲労骨折を起こしてしまい,成人してからでは もう治らないと言われてしまいました.
このような若い時期に慢性的な腰痛の状態では将来的にパイロットになることは厳しいでしょうか?
また,おこがましいですがもし同じような病気に掛かってしまってもパイロットとして活躍している方をご存知ならご教示お願いします.
By nakaさん
回答
nakaさん、ご質問ありがとうございます。
正直なところ、僕には判断ができませんが、僕の知っていることを少しだけ話します。
まず、もう調べているとは思いますが、航空身体検査マニュアルなるものがある程度基準になると思います。
http://www.aeromedical.or.jp/manual/manual_7.htm
君の場合、この辺に該当するのだと思いますが、結局「航空業務に支障が出るなら不適合」と読めます。
つまり航空業務に支障が出るかどうかが問題となるわけですが、これは会社の産業医や受験する航空身体検査の医師の判断になるのだと思います。
と、そこまでの話は置いといて、僕の同期にも若いうちから身体検査になんどかひっかかっている人が数人います。
内容はそれぞれですが、心電図だったり、血液だったり、腎結石(だっけな?)を疑われた人もいます。
受験時の航空身体検査で再検査で合格していて、訓練中の航空身体検査でまた再検査になってハラハラしていた人もいます。
またパイロットになってからも航空身体検査で乗務できなくなり、1-2年間地上業務をやっていて、その間に懸命な努力で改善させて、また乗務に復帰した人もいます。
まあ何が言いたいのかと言うと、人それぞれ、いろんなケースがあります。
まずは航空身体検査の担当医に尋ねるのがいいと思いますが、その結果どうするのかは自分次第です。
どうしていいのかわからないとは思いますが、正解はありません。たくさん情報を集めて、よく考えて決めて下さい。