パイロットと別の道について相談です。

こんにちは、JBと申します。
現在大学3年生で、来年自社養成のみを受験予定です。航空大学校は学費の面もあり受験しません。
私は工学部で、もしパイロットになれなかった場合は院に進みエンジニアになろうと思っています。
パイロットになりたい気持ちは強いですが、「その道しかありえないのか」と言われれば答えは「NO」になります。もちろん自社養成を記念受験と捉えているわけではなく、準備に手を抜くつもりはありません。そこで2つ質問です。
①航空大学校の受験歴がないことは熱意の欠如とみなされることはありますか?
②管理人さん自身は、もしパイロットになっていなかったら、何になっていたと思いますか?
By JBさん
回答
JBさん、ご質問ありがとうございます。
もうすっかり春らしくなりましたね。そのうちにお花見を、、と思っていましたが、桜の影も形も見えなくなってしまいました。今年もお花見を逃してしまったようです。
どうでもいい話は置いといて、回答です。
①航空大学校の受験歴がないことは熱意の欠如とみなされることはありますか?
僕はそうは思いません。人それぞれ事情があって、同じ選択をするとは限らないことは面接官だってわかっているでしょう。またパイロットになると言う熱意はあっても、他の選択肢を残しておくことは立派なことだと思います。
そもそも面接で航空大の受験歴を聞かれるのかわかりませんが、しかし聞かれた場合にはちゃんと答えられる準備をして置いた方がいいと思います。
②管理人さん自身は、もしパイロットになっていなかったら、何になっていたと思いますか?
これは面白い質問ですね。
実は僕も大学院卒時には就職活動をたくさんしていて、そのうちいくつかは内定ももらいましたが、最終的に自社養成がダメだった場合に行こうと思っていたのはメーカーでした。
しかし重工や自動車メーカーではなく、おもちゃ会社です。
まあこれもいろいろ理由があるのですが、大きな理由はその会社で働いている人が楽しそうだったことが一つ。
もう一つは、例えば重工などでは飛行機設計に携われますが、システムが巨大であればあるほど、自分が関与できるのはその細部のほんの一部分になると思います。
しかしもっと小さなものを作っている会社では、企画から製作まで、幅広いことができると思ったからです。
これは人の嗜好だと思います。専門的な部分を極めていきたいのか、幅は薄くなってもいろんなことをやりたいのか。
まあそんなわけでもし僕がパイロットになっていなかったら、今頃おもちゃを作っていたかもしれません。それも想像するとワクワクしますね。実は僕は大学に入ったときにはナウシカに出てくるメーヴェーを作りたいと思っていました。そんなものに挑戦できたら面白いですね。
回答は以上です。
世の中面白いことはたくさんあります。もちろんパイロットを目指すってのはとてもチャレンジングで、実際になって見れば本当に面白い仕事だと思っていますが、決してそれだけじゃありません。
いろんな可能性を探ってください。