鼻中隔湾曲について質問です。
はじめまして。
いつも拝見させていただいております。
現在パイロット自社養成選考に挑戦しており、航空身体検査で気になる項目がありましたので、質問致します。
航空身体検査の項目で、「鼻腔の通気を著しく妨げる鼻中隔の彎曲がないこと」という項目があります。
私は高校時代のスポーツで鼻を軽度に骨折しており、左鼻の通気非常に少ない状態です。(鼻腔内カメラは通らない程です)
右側は問題なく、左側が完全には塞がれていないのですが不安要素です。
耳鼻科に掛かった際、鼻中隔湾曲の手術について相談したところ、
「以前は航空身体検査の為に鼻の手術は頻繁に行われていたが、最近はほとんど聞かない」
「日常生活に支障は無い以上無駄な手術になってしまうのでお勧めはしませんが、気になるようであれば手術も可能です」
とコメントを頂きました。
そこで質問ですが、鼻の検査はどのくらいシビアなのでしょうか?
選考の身体検査でNGだった場合、次年度以降の挑戦も不可となる為、手術も検討しています。
宜しくお願い致します。
By Biscloneさん
回答
Biscloneさん
ご質問ありがとうございます。
10月も暑いなーと思っていたら、終わりにかけて急激に寒くなりましたね。
パイロットは体調管理も重要です。機内は湿度が低く乾燥するし、気圧の変化でなのか、長いフライトの後はじとっとした疲れが溜まります。風邪気味で乗ると耳が詰まって航空性中耳炎になりやすくなるし、まあ体調管理が難しい仕事です。
さて、回答ですが、申し訳ないですが、詳しいところはわかりません。
鼻中隔湾曲で航空身体検査に引っかかったって話はあまり聞きませんが、昔僕の同期がフライト訓練が始まる前に手術をしていました。
僕の理解では鼻中隔はまあ真っ直ぐな人も多いでしょうが、ちょっとくらいなら曲がってる人もいて、それが航空身体検査マニュアルにある「鼻腔の通気を著しく妨げる鼻中隔の彎曲」と見なされると不適合になるのだと思います。
どうやって検査をするのかは病院によって違いがあると思いますが、僕も昔片鼻ずつ「ふんっ」と吹いて空気の流量を図られた記憶があります。
また誰が判断するのかというと、航空身体検査の専門医になると思います。会社の産業医も見たりするのかな?
だから僕のアドバイスとしては、やはり航空身体検査医に見てもらって、意見をもらうのがいいと思います。
しかし注意点としては、それでもやはり見る人によって違う意見があることは避けられないと思います。
残念ながら確実な答えを得ることは難しいですが、あくまでも参考として、航空身体検査の専門医に診断してもらうのがいいでしょう。
以上、あまり役に立てなくて申し訳ないですが、検討してみてください。