保育士ですが、参考になりました。

はじめまして!ピアニッシモと申します。
私は今まで飛行機に乗ったことも数回しかなく、航空業界に興味を持ったこともなかったのですが(すみません…)、とても興味深かい記事ばかりで、ほとんど全て拝見しました!どの記事も管理人さんの優しさと知性に溢れ、ユーモラスな部分も魅力的で一気に読んでしまいました。
管理人さんの物事の捉え方、向き合い方はパイロットを目指す方だけでなく、どんな環境にある方にも参考になると思いました。記事にもありましたが、本気で向かい合ったからこそ持てる哲学があるからなんでしょうね。
私は保育士で短時間の非常勤で働いています。短大卒業後、一度保育園で働きましたが、自信が持てず辞めてしまいました。その後しばらく他の仕事をしていましたが、自分は人が成長する姿を見るのがとても好きで、その手助けをすることも好きなんだと気がつき、また保育をすることにしました。
復帰して1ヶ月、以前よりは前向きに働けていますが、やっぱり向いてないのかなーなんて思うこともあり…そんなモヤモヤしている時にこのブログに出会いました。
「向いている人なんていない、素養を持った人間に作っていくんだ」という言葉はビシャーーンときました。そうかそのため勉強するんだ!と気づかされ、まだまだ自分には伸ばせるところがあるんだと嬉しくなりました。
また、保育をしていてなんだか自信がなかったのは、知識がなく根拠のある行動がとれなかったからだと気づきました。これからは、何か学ぶ時は「根拠のある行動を取れるように」と意識して学び、何か行動する時は「その根拠は何か」と少しでも考える努力をしていこうと思いました。
パイロットと保育士は全然違う仕事ですが、保育士も安全・安心、さらに安定を第一に考えながら、子どもの成長を支援しています。常に危ない環境がないか注意し、子どもの発達を理解し、行動を予想し、危険から守らなくてはいけません。
そんなところがちょっとパイロットと似ているかしら(もちろん様々な点でレベルが違いますが…!)、なんて思ったら、保育は大変でも、専門的でかっこいい仕事なんだと思えてきました。お陰様で今までよりも頑張れそうです。
パイロットになろう!という強い情熱がある訳ではないし、質問でもないのに、ダラダラと長く書いてしまって申し訳ありません。ただ、本当にたくさんのことに気づかせて頂いたのでお礼を伝えたくて。ありがとうございます。
管理人さんは宇宙飛行士も目指していらっしゃるんですよね。記事を読んだだけなので勝手な想像ですが、イメージがぴったりです!是非、頑張ってください!
JALがシステム障害を起こしていたようですね。こういう日は色々変更があり、気を使うフライトが多いかと思います。どうぞお気をつけて。
By ピアニッシモさん
質問ではないですが、嬉しかったので。
ピアニッシモさん、コメントありがとうございます。
うーん、僕もこのコメントを読んで気づかされました。
僕自身はパイロットという仕事についてひたすら思うところを書いてきたつもりでしたが、実はどんな仕事も根元の部分は同じなのかもしれませんね。自分の仕事に誇りと哲学をもって精進し続ける。それが大事なのかもしれません。
保育士、素敵な仕事だと思います。頑張って下さい。