男性客室乗務員について
こんばんは。
僕は大学三年生で、パイロットではないんですが、空港で働きたいと強く思っています！
現在就活が始まりましたが、就活サイトから航空を検索してもあまり航空企業がないんですが、これは今、航空業界が不景気だからでしょうか？
また空港内の仕事、例えば販売員やグランドスタッフに就いたとして、CABINに乗務などもできるのでしょうか？女性が多いサービス業ですが、男性の採用などは実際どうなんでしょうか？
全体的にアドバイスを頂ければ幸いです。
助けて下さい。
byだいすけさん
だいすけさん、ご質問ありがとうございます。
男性客室乗務員について。
まず、採用募集をしている企業があまりないということですが、探し方が気になったので少しそれについて。
就活サイトで「航空」を検索されたということですが、それはあまりよくないでしょう。
エアラインのホームページから、採用情報を探すべきです。
その就活サイトに登録していない航空会社もたくさんあると思います。
しかし、パイロットであれ、客室乗務員であれ、航空業界が極めて門の狭い仕事であることは事実です。そして目指す人は5万といる。まずは日本にどんな航空会社があるのかを調べて、そのそれぞれのホームページの採用情報を定期的にチェックすることが必要でしょう。
あの会社が募集してるよって話を聞いてホームページを見たらもう〆きりを過ぎていたなんてことはどうあっても避けたいところです。
幸い今のIT技術は便利なもので、日本の全ての航空会社のホームページをブックマークしておいて、それを一斉に開くなんてこともできるから是非活用してみてはどうでしょうか？
次に販売員やグランドスタッフから客室乗務員として乗務することについてですが、これはあまり例がないと思います。一部のエアラインではグランドスタッフを経験してから客室へ行くというところもあるのですが、基本的にそうく形態をとっている航空会社は少ないと思います。
もちろん、グランドスタッフとして働きながらも客室乗務員になることを目指していて、転職という形でそれを実現させる人はたくさんいます。
次に男性の採用について。
実際のところ、男性が客室乗務員として採用されるという話は、日本の航空会社ではあまり聞いたことがありません。海外の航空会社では男性客室乗務員というのは一般的ですが、日本の飛行機に乗っていて男性の客室乗務員はあまり見ないと思います。
ただ採用ホームページで確認してみたところ、特に女性のみとは書かれていないので、受験して採用担当者に自分の適性を求めさせることができればいいのではないのでしょうか。
もう一つ。実は客室乗務員枠での採用でなくても客室乗務員になれることがあります。
それは航空会社の総合職として入社して、そのキャリアの1ステップとして客室乗務員を経験するというものです。
この例での男性客室乗務員は比較的耳にします。
ただそれも簡単にできることではないと思いますが。
僕からのアドバイスとしてはまずはしっかりと情報収集をすること。日本の航空会社は全て漏らさないというつもりでチェックして見て下さい。英語ができて海外に出ることを厭わないのであればさらに可能性は広がるでしょう。
回答は以上となります。客室乗務員も非常に門が狭く、難しい挑戦だと思いますが、頑張って下さい。