航空自衛隊等の試験との関連

こんにちは。
実は去年の9月に航空自衛隊のパイロット訓練生の試験を受けて1次は受かったんですが、航空身体検査、面接、適性検査のある2次試験で落ちてしまいました。
こういう場合、やっぱり航空身体検査で落されたと思ったほうがいいのでしょうか??
エアラインパイロットを目指す上でとても心配で仕方がなくて。
回答お願いします。
By ドロップさん
回答
ドロップさん質問ありがとうございます。恐らく君と同じ経験をしている人はたくさんいるでしょう。
逆に、僕が就職活動をしていた時によく聞いたことですが、『海上保安庁の身体検査に通ったから航空身体検査は大丈夫だ』とたかを括ってしまっている人もいるかもしれません。
まずは、その両者とも航空身体検査に受かるか受からないかの根拠にはならないと思った方がいいです。
事実、僕は航空自衛隊の航空身体検査がどういうものなのかよく知りません。
おそらくエアラインで適用されているものと大差はないと思いますが、繰り返してきたように、エアラインでは国交省で定める航空身体検査基準と比べて、より厳しいものを設定しています。
それは候補者が将来退職するまでパイロットを続けられるかどうかの観点から設定されますが、事実、その基準はエアラインによってマチマチです。
僕の時代の話ですが、『ANAは通ってJALは落ちた』なんてざらにありました。
同様な理由で、航空自衛隊の航空身体検査に落ちたからといって(君の場合は身体検査が原因か分からないですが)、エアラインの航空身体検査に通らないということにはなりません。もちろん逆も然りです。
ましてや面接や適性検査なんて全く関係ないですね。
ここまで分かってもらった上での議論として、それでも不安ならば、自分で航空身体検査の専門医に相談することをお勧めします。
もちろん航空身体検査の専門医が大丈夫だと言っても合格するのか分からないのが航空身体検査ですが、それでも自分の今の状況を掴むことはできると思います。
事実、僕も航空大学の身体検査で不合格となり、自分でお金を払って航空身体検査を受けに行きました。
結果僕の場合は特に気になるところはないとのことだったので、今でも何が悪かったのか謎なのですが、それが航空身体検査です。
質問の内容から結構ずれてしまいましたが、僕が思うにそれでパイロットを諦めるのはあまりに勿体無い。
また他の試験はあまり参考にならないので、悲観的になる必要もありません。頑張って下さい