TOEIC対策

2011-02-10

前回の続きだが、これも何も斬新なことはない。だが、TOEICは英語が得意でなくても大丈夫だ。

僕は本気でTOEICと英語の能力とは別物だと思ってる。
TOEICってのは大衆向けに作られたテストだ。大衆に向けて毎回同じ基準で採点をしないといけないから、傾向ってのが存在する。傾向があるなら対策ができる。つまり、別に英語ができなくてもTOEICに出る形式の問題にだけ圧倒的に慣れてしまえば高得点が取れるわけだ。もちろんパイロットはそれじゃいけないんだが。

で、どうやってTOEICの勉強をすればいいのか。
時間がある人は英語をじっくり勉強すればいい。中学、高校でやってきたみたいに文法から長文、リスニングとしっかり勉強する。それが一番意義のあることだろう。
でもここではもっと短期的に勉強する人に向ける。でも勉強法なんて大層なこと言ったが、これも当たり前のことだ。

TOEICには模試みたいな本がいっぱいでてるよな。過去問みたいなやつだ。

これを一度時間通り解いてみればいい。

それで一回解けばどんな感じか分かる。時間が全然足りなかったり、パート4の問題が全然分からなかったりする。

つまり『自分にどこが足りないのか』一目瞭然になるよな。もちろん全体的にできてないってこともあるだろうが、それでもそれは重要な第一歩だ。

そして幸運なことに今はTOEICに向けた参考書は山ほどある。しかもパート別に。
じゃあ、自分ができなかったパートの参考書を買ってきて、重点的にやればいいわけだ。

参考書はいっぱい売られてるから、できるようになるまでやり続ける。

まあ勉強法って題にしといてできるまでやり続けるって書くなんて詐欺みたいだが、英語はそんなもんだ。
でも、単語はしっかり覚えてほしい。それだけでTOEICが一気に簡単になる。

他にアドバイスとしては、時間配分をイメージしておくこと。
TOEICを初めて解いてみた時の印象として、多くの人は「時間が足りない」と感じると思う。

これはそういう作られ方をしているから仕方ないんだけど、パートごとに「このパートは一問30秒までしかかけられない。30秒考えて分からなかったら、とりあえず適当にマークして次の問題に行く」みたいなルールで解いていって、最後に余った時間でその問題を考える。難しい問題も基本的にはパートごとに点数は同じなんだから、わからない問題に時間をかけるのは無駄なんだよな。

もちろんこの記事を読んでいる人の英語力にも幅があるだろうからこのやり方がいいとも言えないんだが、少なくとも短期でTOEICの点数を上げたいって人には有効だと思う。