海外のパイロット事情について質問です。
いつも、拝見させて頂いております。
現在私は、短大を中退した19歳です。
短大を中退した理由としてアメリカの大学で航空学を学ぶことに決めたからです。
短大入学当初、同大学卒業後に航空大学校を受験し駄目だったら四年制大学に編入しようと考えておりました。
しかし短大在学中にアメリカでも航空学を学べ、パイロットには必須である英語も話せるようになる、さらに早い段階で飛行機に触れられるといった点に引かれ短大を中退する決意しアメリカの大学に留学することに決めました。
そして二年次に日本に帰国し航空大学校を受験しようと考えています。
仮に駄目だった場合、資格を取得し大学卒業後インストラクターで働いて、
フライト時間を重ね有資格者として日本の航空会社の自社養成にエントリーしようと思っています。
そこで、質問なのですが
正直、アメリカの大学で学んだことが日本で通用するかどうかも不安ですし
日本の航空会社の有資格者の採用枠がどれくらいあるのかとか採用情報や条件、状況などわかりません。
アメリカの航空会社での就職も視野に入れています。
私はアメリカのパイロット事情は全くの無知で、パイロット需要も知りません。
長々となり申し訳ないですが
ご教示お願います。
by たいしさん
回答
たいしさん、ご質問ありがとうごさいます。
夢に向かって大胆に行動できるのは素晴らしいことです。ダメだった時のことも考えている。
それでもってここで情報収集。うーん、19歳、たいしたものです。
しかし申し訳ないですが、僕もアメリカのパイロット需要についてはよく知りません。
まあ順番にアドバイスしていきましょう。
まず、アメリカで学んだことが日本で通用するのかというところですが、もちろん通用するでしょう。
僕の持論ですが、学問なんてどこで学んでも同じです。ただ違うのは、環境でしょう。
回りに優秀な人が多ければ、自分のスタンダードも上がるだろうし、レベルの高いディスカッションによって新たな発見もあると思います。
そうでなくても、自分でしっかりと勉強すればそれだけの知識がつきます。
航空に関しての教材はアメリカの方がずっと豊富にあるので、その点ではいいでしょう。
また君の考え通り、英語を学べるのも大きな利点です。
逆に言えばどこで学ぼうとも自分がしっかり勉強しなきゃ、当然だめです。
よき仲間に恵まれることが一番幸運だと思います。
またこんなことを言えばもともこもないですが、そもそも航大も自社養成も入ってくる時点では航空の知識はゼロに等しいです。
それでもパイロットになりたいから大学時点で航空学を学び、ダメだったときのことも考えておくのはいい選択だと思いますが。
次に日本の航空会社の有資格者枠についてですが、これは各航空会社のホームページにでていますが、多いと感じるか少ないと感じるかは君の感覚次第でしょう。
厳しいですが、ライセンスをとって帰ってくればパイロットになれるわけではありません。
日本の旅客運送の航空会社は数えるほどしかないので、その全ての採用情報を定期的にチェックすることをおすすめします。
しかし定期的にやると決まっているわけではなく、募集を開始しても数日で消えてしまったりすることもあるので、根気のいる作業だと思います。
一番聞きたかったであろうところが分からず申し訳ないですが、この調子で情報収集を続けて、夢をつかみ取って下さい。
応援しています。