パイロットの給料について質問です。
こんにちは。 私は東海大付属高校に通うものですが、私はこのまま東海の航空操縦に進もうと思っているのですが、就職してからのお話です。
私立大の航空は調べた感じ、1500万ほどかかってしまいます。そんな学費を払ってもらうおやにも将来恩返しをしたいのですが、
もしANAに就職できたとしたらどのくらいの給与なのでしょうか。また、型式をとるときや地上勤務の際の給与などもわかれば教えてください。
また、ネットで見ましたら、ANA,JALは年収1000万を超えていますが、LCCなどの会社ではふつうの会社員と大差ないほどの年収でした。
給与はどのような感じなのでしょうか。 よろしくお願いします。
By Lemonさん
回答
Lemonさん、ご質問ありがとうございます。
給料はみんな気になるとこでしょう。親に学費を払ってもらう場合や、自分でローンを組む人だっているから、まさに死活問題である人もいるかもしれません。
でもまず、給料はなかなか一概には言えません。まあ僕も他社の給料のことは正確には知らないので、だいたいの話をしましょう。
どこの会社でも訓練生、副操縦士、機長で給料は大きく変わります。
また新米の副操縦士とベテランの副操縦士でも給料は違います。当然、機長でも査察操縦士などになると給料は大きく変わります。
また、大手2社は他に比べ給料がいいと言われていますが、今はANAの給料が最もよくて、JALとLCCの給料のいい会社とはほぼ変わらない程度、LCCでもいい給料を出すところはあります。
しかし一般的に小会社では年収にして大手の-100-200万円くらいなのかな?といったとこです。
またパイロットになる上では給料もそうですが、機長になれる時期も重要です。
大手ではこれに10年以上かかることもありますが、小会社だと5年程度でなれたりします。
副操縦士と機長で給料は大きく変わるのだから、給料はある時点で比較しても余り意味がなく、生涯年収で比較すべきです。
また大手の普通の機長より、小会社の査察操縦士の給料の方が高いかもしれません。
極端な話、本当に能力のある人ならば、大手へ行くより小会社へ行って査察操縦士を目指した方がいい選択かもしれません。充実感でも給料でもね。
僕はここで具体的な金額を書くつもりはありません。それは誰かにプライベートな場所で聞いて下さい。
それよりも、上にあげたような目で見ていくと、どこの会社がいいのかは単純ではなくなるということを言うに留めておきましょう。