女性パイロットの自社養成について質問です。

はじめまして。
高校1年生の女子です。
2歳の頃から、なんとなくパイロットになりたいと思っていたのですが、中学生になってから、本気でパイロットになりたいと思うようになり、いろいろ調べています。私は、ANAのパイロットになりたいと思っていて、大学卒業後、ANAの自社養成の試験を受け、パイロットになりたいと考えています。
私はANAに女性パイロットがいらっしゃることは知っているのですが、過去に自社養成に女性の方が合格され、その後パイロットになられたという話を聞いたことがありません。実際、女性が自社養成の試験に合格するのは、難しいことなのでしょうか?また、もし合格したとして、その後の訓練は女性でもクリアできるものなのでしょうか?
あと、高校生のうちにやっておいたほうがいいことや、入っているといい部活などはありますか?
長文になってしまい、申し訳ありません。
よろしくお願いします。
By Februaryさん
回答
Februaryさん、ご質問ありがとうございます。
女性が自社養成試験に合格するかという話ですが、ANAもJALも合格している例はたくさんあります。
僕が受験した頃は同期に一人いるかいないかくらいの割合でしたが、今は数人受かっているくらいにまで増えていると思います。
彼女達はその後の訓練もクリアしています。
最近、自社養成出身の女性パイロットの方と話すことがありましたが、女性だからというだけで苦労した部分はあったと言っていました。
やはり、男性の多い職場であるからこそ、女性にはやりにくいことはたくさんあると思います。
しかし現に彼女はパイロットになっているし、そんな人たちが通った跡が女性パイロットのための新たな道となり、後輩達がやりやすいようになっていくのだと思います。
以前にも書いたことがあると思いますが、それでおかしいと感じたことがあったならば、自分がそれを後輩のために正してやるという意気込みを持ってほしいと思います。
高校生のうちにやっておくとよいこと、部活についてですが、特別なものはありません。
これは男も女も変わりなどないと思いますが、しっかりと勉強して、いい大学を目指すこと。特に自分のやりたい勉強ができる大学を目指すのがいいと思います。
やりたい部活があるのならば、それを一生懸命やればいい。
また、友達とたくさん遊ぶことも大切です。
難しいのは、やりたいことがないという場合だと思います。
やりたい勉強や、部活、課外活動、なんでもいいと思いますが、高校の間にそんなものを見つけておくのは大切だと思います。
例え高校時代は勉強に忙しすぎても、大学に入れば時間はたっぷりあります。
逆に大学生活を無為に過ごしてしまわないためにも、何か夢中になれるものを見つけておいて下さい。