海外エアラインへの転職について質問です。
いつも楽しく読ませていただいています。
質問させていただきます。
パイロットの海外エアラインへの転職についてなのですが、日本のエアラインで機長クラスになれば、欧州のエアラインへの転職はさほど難しくないのでしょうか。
また、それは日本での経験として、大手エアライン出身でないと難しいなどはあるのでしょうか。
なんとかパイロットになって、将来的には欧州で飛べたらいいなと考えているため質問させていただきました。
よろしくお願いします。
By よしのりさん
回答
よしのりさん、ご質問ありがとうございます。
5月も後半になったのに、朝晩はまだ肌寒いですね。
さて、海外のエアラインへの転職について。
機長であれば、海外のエアラインへの就職は英語ができれば、それほど難しいことではないと思います。
日本の大手航空会社出身でなくとも行けます。
副操縦士であっても、いくつかのメジャーなエアラインが採用をしていて、僕の友人で日本のエアラインから転職していった人がいます。
しかし多いケースとしては、中国、香港、台湾、たまに韓国、ドバイなど中東の航空会社で、欧州というのは僕の知り合いではいません。
昔ハワイアン航空の採用情報を調べたことがあって、そこには米国永住権がないと応募できない旨が書いてありました。
欧州もそういうVisa関係で難しいのかなーと思っていましたが、ちょっと調べて見ました。
https://careers.ba.com/job/london/ba-cityflyer-direct-entry-captain/22348/7987694
適当にブリティッシュのサイトから検索をして見ただけですが、子会社の募集が出てきましたね。
詳しいことはわかりませんが、これを見る限りは居住権うんぬんは書いてありません。行けるかもですね。
色々と調べて見てください。
しかし、セニョリティの強いところでは、機長として応募しても、副操縦士からまたやり直しというところも多いです。
まあ現状ではこんなところなのかもしれませんが、将来、パイロット不足がさらに深刻化すれば国の垣根はもっと小さくなると僕は思います。
そんなとこでしょうか。海外へ行きたいならまずは英語です。
僕ももう少し英語ができればなーと思うことがあります。頑張ってください。