海外でのライセンス取得について質問です。

こんにちは
私は現在26歳で、営業の仕事をしています。社会人一年目です。
管理人様のブログは、学生の頃、航空大学校を受験してた際、拝見させて
いただき、とても参考になりました。
結果は最終試験で不合格でした。
その時が年齢的に最後だったので、最初で最後のチャンスでした。
気を切り替えて、就職活動の中で自社養成にもチャレンジしましたが、不合格でした。
小さい頃から「パイロットになりたい」
と思いつつも、高校、大学を経て周りには自分より遥かに優秀な人達を見てきました。やがて自信がなくなり、自分には無理かもしれないと思うようになりました。
しかし、いざ行動に移してみるとその恐怖心も消え、自分ならできるという自信に変わりました。航空大学校の受験、自社養成を経て同じパイロットを目指す仲間と出会い、人生一大のチャレンジができたことを、今では誇りに思い、チャレンジして良かった!と心から思いました。
年齢、金銭的にパイロットの道を一旦は諦めざるを得なくなり、就職活動をする中で、パイロットと同じくらいに魅力的に感じたのが営業の仕事でした。
今の会社に金銭的、生活的な不満は一切ありませんが、この前自分の将来を考え直す機会がありました。
その時に思ったのが、「やっぱり、どうしてもパイロットになりたい!」でした。
もう一回人生一大のチャレンジをしてみたい!と思いました。
自社養成の再チャレンジも考えましたが、もう少し営業の仕事で成長したい、採用してくれたこの会社でもう少し頑張りたい。という思いから、お金と社会人経験を貯めて、海外でのライセンスを取得する方に興味が湧きました。
安定した生活を捨てることになりますが、やっぱりどうしてもチャレンジしたいです。
今はそのために貯金、勉強をやりつつ、毎日をワクワクして過ごしています。
前置きが長くなりましたが、今の自分の背景を知ってもらいたくて書きました。
そこで管理人様に質問です。
①海外で事業用ライセンスを取得する際、人にもよると思いますが、期間、金額はどのくらいになるのでしょうか。いくつかの ブログを拝見したのが、500万円もかからないという意見や、1000万円以上するといろいろな意見があり、分かりませんでした。
また、日本に免許が書き換え可能な国、自家用まで取って日本で残りを取った方がいいなど管理人様の意見がありましたら、ご回答をお願いします。
②海外でライセンスを取得した際、日本のエアライン会社は積極的に採用しているのでしょうか。管理人様の周りには、海外でライセンスを取得された方がいらっしゃれば、日本で就職された方、そのまま海外で就職された方どのような方がいらっしゃるのでしょうか。
長文になりましたが、ご回答よろしくお願いします。
By PLさん
回答
PLさん、ご質問ありがとうございます。
いいですね、熱い人生です。不本意だった過去に腐るのではなく、常に前を向く姿勢を持つ人が最後には笑うのだと思います。
早速質問に答えていきますが、
①海外でのライセンス取得にかかる費用について。
詳しいところはわかりません。スクールにもよるだろうし、もしかしたら最近はずっと安くライセンスが取れるところが出てきているかもしれませんが、僕の友人はたしか一年半くらいで、1500万円前後かかったと言っていました。スクールの料金と、彼はその寮に入っていたそうですが、そこの料金、また生活費がかかるようです。
天候や訓練の進度で期間が長くなったりするので、それによっても金額は上下するそうです。さらに君の言うように、どこまでライセンスをとるかにもよります。
自家用までとって、日本で書き換えて残りの事業用を日本でやる。また事業用は書き換えできないのかな?だったら必要な飛行時間をアメリカで飛んで、日本で試験を受ける。これも認められる時間が決まっているのかもしれません。その辺の細かいところは僕はよくわかりません。日本のスクールで海外と提携しているところがあって、その辺に電話して聞いて見るのがいいと思います。本田航空とか、他のスクールでもやっていると思います。
書き換えられる国も正確にはわかりませんが、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなんかは知り合いがライセンス留学に行って、日本の航空会社に就職しています。
②海外からのライセンス保持者を日本の航空会社は積極的に採用しているのか。
現状では、採用しています。
まだまだパイロット需要不足が続くのでこの傾向は続くと思いますが、それでもやはりこの業界は外的要員に影響を大きく受けるので、先のことははっきりとは言えません。
昔オイルショックがあった時なんかは航空大学の卒業生でもパイロットになれないということがありました。この辺は運もあると思います。
また少数派だとは思いますが、海外でライセンスをとって、そのまま海外で飛行教官をやって、海外のエアラインに就職する人もいます。
その人のライフスタイルや価値観によるのでどちらがいいとは言えませんが、僕の知っている人はエアラインに入るまでかなり時間がかかりました。これも運によるのかと思います。
そんなとこでしょうか。
詳しい話ができなくて申し訳ないですが、この辺をヒントに他に色々調べて見てください。
応援しています。