脈拍について質問です。

私は、4月から大学院2年目の大学院生です。就職活動をしていて、自社養成、航空大学校の受験もする予定です。
私は高校3年生の時に、航空自衛隊の航空学生を受験し、2回とも2次試験で不合格となってしまいした。
成績開示制度がないため、断言はできませんが、不合格の原因は、身体検査で唯一基準を満たさなかった脈拍ではないかと思います。基準値が100でしたが、115程度になってしまいました。
普段は少し早めですが80程度で、やはり緊張していたのかと思いましたが、心臓の疾患なのではないかという不安もあり、大学生の時に病院で精密検査を受けました。結果は、不整脈等の疾患はなく、むしろ、とてもいい心臓を持っているねと担当していただいた医師の方に言われてしまいました(笑)
ただ、交感神経の方が優位である、つまり、一般的にいうあがり症ではあると診断を受けました。
その時に、パイロットはどんな状況でも冷静でいなければならないのだから、自分には不向きなのだろと思いました。また当時、戦闘機のパイロットに非常に強く憧れていたこと、親との約束でパイロットの試験は1度きりという約束のもとで受けた航空学生でしたので、私は夢を諦めようと決断しました。しかし、いざ就職活動を初めると、やはりパイロットに対する憧れが強く、調べてみると、自社養成、航空大学校共に脈拍について基準が明記されてなく、もしかしたらという思いで、両パイロット養成制度を受験してみることにしました。
しかし、現在も緊張はしますし、その時に脈が100程度あることは自分でもわかり、また、パイロットになりたいという気持ちを無理やり抑え込んでいたので、運動を続ける等の普通の対策のみしか行っていないという部分で不安も大きく、実際にはどうなっているのかと思い、質問させていただいています。
つまり、質問は明記はされてはいないけど実際には基準を各機関が設けていることはあるのか?ということです。
採用時の身体検査の基準は、あまり公にされてはいないと思いますが、現役のパイロットという立場から答えられる範囲で答えていただきたいです。
長文となってしまい申し訳ありませんが、どうかお答えください。
By へたれ大学院生さん
回答
へたれ大学院生さん、ご質問ありがとうございます。
戦闘機パイロットと民間機のパイロットでは異なるところがたくさんありますが、民間のパイロットも楽しいですよ。ぜひともチャレンジしてみて下さい。
脈拍について、僕は気にしたことがなかったですが、航空身体検査では規定がないのかな?
http://www.aeromedical.or.jp/manual/manual_3.htm
ここを見る限りは脈拍の検査項目はありませんね。僕も脈拍を測った覚えはありません。
てんであさってなことかもしれませんが、血圧でひっかかる人は多く、これに対してはいろいろみんな考えています。
血圧も体調や白衣高血圧など、状況によってすぐに変わってしまいます。満員電車に乗って検査に行ったら、血圧が上がっていて測り直したって話も聞いたことがあります。
また、深呼吸をすればすぐに下がるなんて話もあり、いいかげんだなぁと思ったりもします。
僕も血圧は高めなので気になりますが、日頃から運動したり、検査時は深呼吸して心を落ち着けたりしています。
内容がずれていきましたね、脈拍の検査が自社養成試験などの身体検査であるのかということですが、もうかなり昔のことなので確実とは言い難いですが、僕は受けた覚えがありません。
もしかしたら会社や航大などで違うかもしれませんが。
そんなとこでしょうか。
参考になればと思います。