屈折矯正手術について相談です。

初めまして。定期購読者の松永です。 
初めてコメントさせていただきます。 
よろしくお願いします。 
半年ほど前、国土交通省 身体検査マニュアル を閲覧しました。 
p35 4-3 5-1 5-2 から屈折矯正手術に関する規定が改正、緩和され 一定基準を満たせば適合とする、となりました。2013.10.27より 
本題 
改正内容を考慮すると、年明けからエントリーを始める予定の私は近日中にレーシックを受けなければならず、駄目元で先日JAL、ANAの採用チーム宛にメールを送信しました。 
上記の内容に加え、術後の6ヶ月の臨床経過とその診断書等はこちらで用意するべきか、昨年度募集要項から屈折矯正手術に関する規定がなくなったことから御社規定でも手術を認めることにしたのか、という内容です。 
案の定、詳細は回答できない、航空法適合が会社規定の適合と必ずしも一致しない、との回答でした。 
実は私の父はパイロットなのですが、父に聞いてもよくわからん。ただ、どうせ目がよくなるなら一か八かで受ければいんじゃないか。 
と言います。 
これには私も賛成していますが、やはり問題が明白でないため決断を見送っています。 たしかに、現在の視力では到底規定内に収まらず、むしろこの改正は私にとってかなりの朗報で、正直当惑しています。 
長くなりましたが、質問は、ANAとJAL両社の募集要項規定から屈折矯正手術を受けていないことという一文がなくなったことをどのように解釈すればいいのか、です。 
未熟な質問は承知ですが、どうぞよろしくお願いします。
By 牛乳瓶の底メガネさん
回答
牛乳瓶の底メガネさん、ご質問ありがとうございます。
なかなかユニークなネーミングですね。
うーん、難しいですね。
君のご父上が分からないことが僕に分かる訳もないのですが、思ったことを書きます。あくまでも、僕だったらこうするなーという話です。何が正しいかは分かりません。
まず、前提としては今の君の視力では矯正するレンズの屈折率が自社養成試験の募集要項の規定の範囲内にないということだと思います。
もしギリギリだという話ならば、僕ならば迷わずレーシックは受けません。
君の言う矯正手術に関する基準の緩和に関して、原文を見つけることができなかったのですが(2種航空身体検査ならば見つかりました)、大臣申請で許可がおりればよいというものかな?
これでも僕だったらレーシックは受けないかなという感想です。
まず、大前提として君の参照した資料が本当に一種航空身体検査のもので、正しいものであることを確認してほしいですが、それでも大臣申請を見込んでレーシック手術をするのはリスクの割りにリターンが少ない気がします。
自社養成の基準には入っていなかったとしても、第一種航空身体検査の屈折率の基準には入っているのではないかな?
そうであれば、パイロット留学など別の方法でライセンスをとって、エアラインのパイロットを目指すという選択もできますが、ここでレーシックを受けていればダメですと言ってくる航空会社もあるかもしれません。
超難関の自社養成試験のために、それが役に立つのかわからないレーシック手術をして、他の選択肢をも狭めてしまうような気がするわけです。
自社養成試験の募集要項から矯正手術に関する記述がなくなったことをどう受けとめていいのかは僕にも分かりません。
しかし君の父上の言うこともわかります。
僕に考えられるのはこれくらいです。
難しい判断ですが、よーく考えて決めて下さい。