大学院進学か休学か相談です。

こんにちは。
もし重複があったらすみません。
私は旧帝4年制薬学部に4年生で、3年生に初めて飛行機に乗った時からパイロットに憧れは抱いていました。しかしながら、薬学研究にも興味は残っていたため4年生の研究室配属ののち、どっちが自分のやりたいことか決めようとしていました。
今4年生なので、数ヶ月の研究室生活ののち、自分はあまり研究には向いてないなという結論に至りましたが、周りの人達は当然のように大学院に進学しするつもりのため、あまり相談しづらい状況です。
自分も合格はしていますが、このまま進学するか休学するか迷っています。
あと、文系の身近な人にパイロットの自社養成試験に受かった人がいて、自分もパイロットになりたいという思いで一杯になってしまいました。
理系就職に興味のない私が、大学院でアディショナルの2年続けるよりは、いっそのこと休学+自社養成、航空大の試験の対策をした方がいいのではないかと思うようになりました。
もし身近なパイロットの方にそのような境遇の方がおられるかもしれないと思い、相談させて頂きました。
返答よろしくお願いします。
By シゲさん
回答
シゲさん、ご質問ありがとうございます。
返事が遅くなり申し訳ない、自分の人生を決めるのは難しいですね。
パイロットには大学時代いろんな勉強をしていた人がいます。このブログの中でも看護学部から自社養成に受かったって話を聞かせてもらったし、医学部から自社養成を受けようかと相談をくれた人もいます。おそらく、どんな学部からもその人次第では受かるものだと思います。
その上であくまで僕だったらどうするか、という話になりますが、大学院に進学してどっちも取れる状況を作るかなーと思います。
これはその人の価値観にもよるので君に当てはまるかはわからないですが、やはり自社養成や航空大は門が狭いです。
門が狭いだけでなく、例えば勉強がとてもできる人が受かるとか、人格的に優れた人が受かるとか、そういうものでもありません。もちろん、そういう人が受かりやすくはなっていると思いますが、身体検査や航空適正検査もあるし、またそもそも就活ってものは会社との相性があります。
僕の考えでは、そんなよくわからないもののために大事な時間を削って休学しちゃうのは割に合わないんじゃないかと思います。常に、ダメだったらどうしようかというイメージを持って置かないといけません。
毎日の負担は増えるかもしれないけど、大学院に進学しながら航空大や自社養成の受験を同時に進める方が大空振りってのは避けられるんじゃないかな、ということでそういう選択をするでしょう。
悪い言い方をすればダメだった時も自分の選考に逃げ帰れるってことでしょうか。
でもそれは全く悪いことではないと僕は思うし、またパイロットとしてはそういった次善の策を持って置くのは当たり前のことです。
回答はそんなところですが、万人に当てはまる考え方なんてないし、君なりの事情もあるだろうし、結局のところは自分がこれがベストかなって選択をするしかありません。
よく考えて決めてください。