潰瘍性大腸炎の既往歴について質問です。

初めまして。現在、自社養成選考中のものです。
自社養成や航空大学校における身体検査に関して不安があるので、質問させていただきます。

高校時代に、潰瘍性大腸炎の可能性を指摘されたことがあります。しかし、投薬を行ったところ症状はすぐに改善しました。

今まで症状が再発したことはなく、現在は投薬も行っていません。日常生活においても、全く支障を感じたことはありません。

航空身体検査マニュアルを見ると、「潰瘍性大腸炎について、医薬品使用がなく臨床的に寛解しており、航空業務に支障を来すおそれがないと認められる場合は、適合とする。」とあります。

実際に航空医学研究センターに問い合わせたところ、大臣判定は必要なく、適合の状態にあると言われました。

しかし、自社養成や航空大学校における身体検査では、長期的な健康を維持できるかを見るために、さらに厳しい基準を設けていると聞きます。

このような既往歴でも、身体検査で落とされてしまうのでしょうか。

また、今まででこういった既往歴を持ちながらも選考を突破し、パイロットになった方はいらっしゃるのでしょうか。

拙い文章で申し訳ありませんが、ご意見をお伺いしたいです。

By ライナーさん

回答

ライナーさん、ありがとうございます。
素晴らしい行動力ですね、そうやってひとつひとつ自分の不安事項をクリアーしていく姿勢は大切だと思います。

潰瘍性大腸炎について、聞いたことがない病名だったので僕も調べてみました。潰瘍性大腸炎ってどんな病気?

潰瘍性大腸炎は炎症性腸疾患のひとつで、大腸の粘膜に炎症が起きることによりびらんや潰瘍ができる原因不明の慢性の病気です。主な症状としては、下痢や血便、腹痛、発熱、貧血などがあります。また、さまざまな合併症が発現することがあります。” 引用

とありますが、いまいち知識の乏しい僕にはピンときませんでしたが、難病指定ではあるものの適切な治療をすれば健康な人と変わらないということでしょうか。

僕も航空身体検査マニュアルを確認してみましたが、君のいう通り、
4-2
クローン病又は潰瘍性大腸炎については、医薬品使用がなく臨床的に寛解しており、航空業務に支障を来すおそれがないと認められる場合は、適合とする。” 引用
と書かれてありますね。

自分で確認までされたのでもう僕が言えることもないのですが、自社養成や航空大の身体検査でどうかというところですね。

申し訳ないですが、正確には分かりません。
確かに自社養成や航空大、私立大でもそうだと思いますが、生涯パイロットをやっていけるという基準で独自の身体検査基準を設けています。

しかし実際にその線引きをどうするのかは担当する産業医の判断になるので、やはり僕にはわかりません。

他の病気で既往歴があるが自社養成で身体検査に通ってきたという人はたくさんいます。
しかし個別の事象になると、なんとも言えないということになります。申し訳ない。

力になれなくて申し訳ないですが、回答は以上です。
不安は拭えないと思いますが、君がやるべきことはやっていると思います。最後はドーンと構えて受験するしかないと思います。応援しています、がんばれ。