航空大学校の卒業生の割合

こんばんは。
高校2年生の者です。
エアラインパイロットになりたいです。
いまはある国公立大学に受かるために勉強中です。
東海大学は学費の面で無理があったのであきらめました・・・
少し前の方の質問と同じようなところもあるのですが、航空大学校の卒業生の方々が全パイロットに占める割合というのは、現場の方の目で見てもやはり大きいのですか?
ネットで調べていると、全エアラインパイロットの40%以上が航大卒業者、とかいったデータも見つけたのですが・・・
また、JALは再建が完了したら新規採用(自社養成、航大卒業者)を再開すると思いますか?
よろしくおねがいします。
by いけさん
回答
いけさん、ご質問ありがとうございます。回答が遅れてしまって非常に心苦しいと思っています。まだまだたくさん質問がたまっていますが、ちゃんと把握してますので待ってくれている方ももう少し辛抱下さい。
航大生の割合について。早速回答に入りましょう。
いい質問ですね、パイロットの40%以上が航大卒業者であると。確かにデータの上ではそうなのかも知れません。しかしこれは航空会社の中にいなければ分からないことでしょうが、私が所属する会社でも、年配の方に航空大学校の出身者が多い。
日本で初めて自社養成パイロットを行ったのは日本航空ですよね?(間違ってたらすいません、詳しくは知りませんよ)そしてその自社養成の歴史は意外と新しい。
まあつまり何が言いたいのかと言うと、『昔は自社養成養成なんかやってるところは少なくて航空大学校からとか自衛隊出身のパイロットばかりとっていたんだから、航空大学校出身のパイロットが多いのは当たり前の話で、目を向けるべきはそこではなく、現在の航空大学校からの就職率だよ』ってことです。
そして、現在の航空大学校の就職率は非常に厳しいものとなっています。
友人の話ですが、在学中にエアラインへの就職が決まるのは、クラスの半分程度だという話を聞きました。まあそれでも普通の4年大学からパイロットになるよりは格段に現実的なわけですが。
とここまでが一つ目の回答です。次に二つ目の質問、JALは再建が終了したら新規採用を開始すると思うかどうか。
答えはYESです。理由は君ならもう読んでくれていると思うけど、今後の採用で書いているのでもう一度確認しておいて下さい。
回答は以上になります。今はパイロットになりたい人にとってはこの世界は暗雲が立ち込めているように見えると思います。それでも夢を追い続けてほしい。