頭を強く打って気絶した経験について質問です。

こんにちは。
非常に参考になる記事で読ませてもらっています。
私は、高校2年の時に頭を強く打ちまして、痙攣して気を失ってしまった経験があります。
頭に強い衝撃を受けたことがあるとパイロットにはなれない、と知り合いから聞いたことがあるのですが、実際そうなのでしょうか?
しばらくしてから病院で検査してもらった際に脳の血管など、異常は見つかりませんでした。
日常生活でも意識がはっきりしない、などの問題はありません。
また、右足の親指を骨折したこともあり、チタンのボルトが入っていて、中学の時に転んでしまい、前歯は1本差し歯が入っています。
アメリカでは歯は全て自分の物でないといけない、という記事を読んだことがあるのですが、日本でもそのような規定はあるのでしょうか?
また、日本になくても、パイロットになれたとして、歯の問題で国際線には割り当てられないということはありますか?
パイロットは身体が大切、ということは記事を読んで重々分かりました。
これからでも身体のことで治せることは治したいと思っています。
今はこの3つが気がかりなのですが、分かれば教えて頂きたいです。
by Naoさん
回答
Naoさん、ご質問ありがとうございます。
聞いたこともある話もあり、僕も学生時代気になっていたことがありますね。
僕は身体検査については受けている側からの情報から知りません。
だから間違っていることもあるということで参考程度にして下さい。
まず頭を強く打つとよくないという話ですが、これは僕の聞いたことがある限りは、脳波に異常が出てしまう可能性があるからというものでした。
だから気になるのであれば、航空身体検査医に脳波を見てもらう必要があると思います。
頭を打つと本当に脳波に異常が出るのかは定かではありません。
医者に聞けば何か分かるかもしれません。
航空身体検査では脳波検査があり、これは対策のとりようがないところで、普段検査しないものなので非常に気を遣います。
しかし初回の検査でやれば、その後はしばらくはないものです。
次にチタンのボルトと差し歯ですが、これがダメだというのは初耳です。
これにより国際線に乗務できないというもの聞いたことがない話ですね。
今では65歳までパイロットとして乗務ができることを考えても、そんなことあるのかなー?という感覚です。
回答はそんなとこです。申し訳ないですが、僕には分からないことなので可、不可には触れません。参考程度にして下さい。
正確な情報が知りたければ、航空身体検査医に聞iいて下さい。