アレルギー体質に関して質問です。

初めまして、Arutと申します。
現在18歳の大学受験生で進学後は航空大を目指そうと思っています。
私はもともとアレルギー体質で皮膚炎に外用薬、症状を抑える内服薬を投与しています。
そこで先日、アレルギー血液検査を受けたところ
非特異Igeの値が3000を超える値が出ていました。
やはりここまで高い数値が出てしまうと仮に一次試験をパスしたとしても二次試験を突破するのは厳しいでしょうか?
By Arutさん
回答
Arutさん、ご質問ありがとうございます。
急激に寒くなりましたね、僕はフライトで泊まった先でジョギングをするのですが、この前北海道では気温が-6°、そろそろ限界を感じました。
さて本題ですが、アレルギーについて。個別にこれは通るのか?という問には、その産業医の判断になるので僕にはわからないとしか答えようがないのですが、一般的なことについて、一緒に考えてみましょう。
航空身体検査マニュアル を参照すると、アレルギー性疾患において、「航空業務に支障を来すおそれのあるアレルギー性疾患のないこと」と定められて、不適合状態として『アレルギー性皮膚疾患』と定められています。
さらに「評価上の注意」において、『上記2.の不適合状態については、掻痒、流涙又は鼻汁等の症状が軽微であり、航空業務に支障を来すおそれのない場合は、適合とする。』とされており、また症状が所定の外用薬、内服薬により抑制されている場合は適合する。とされています。
これらを総合すると、アレルギーについては程度による。また使用が認められている薬により症状が抑えられている場合には適合と解釈できると思います。
ここで君が言うように、Igeの値が3000を超える場合は適合の程度になるのか?という問いだと思いますが、申し訳ないですが僕には何とも言えません。何を持って「航空業務に支障を及ぼす」とするのか、実際には明確な基準があるのかも、実際のところは現場の医師の判断によるところが多いんじゃないかなぁと想像します。
判断をするのは航空大の受験であれば航空大の指定医になると思うので、参考にしかなりませんが、最寄りの航空身体検査指定医に聞いてみるのがいいのかなと思います。
また、君の使っている薬が認められたものであるのか、またそうでないならば認められたもので症状が抑えられるのかを医師の監督のもと、試してみるのも一つの材料になるのかなと思います。
回答は以上です。あまり助けにならなくて申し訳ないですが、もう少し情報を集めてみてください。