就職留年についてアドバイスお願いします。

はじめまして。某・旧帝に通っている大学四年生です。パイロット就活に関しアドバイスいただきたいです。長文ですが一読いただければ幸いです。
私は今年度、パイロット就活(各自社養成、航大)をメインに行いつつも、リスクヘッジとして普通の企業の就活(メーカー、航空、海運など)を行っておりました。
しかし、結果的に各自社養成は途中敗退、航大は身体A落ち(来年再受験可)となってしまった一方で、大手重工メーカーに内定を頂くこととなりました。
来年以降は働きながら自社養成既卒枠と航大を受験予定でしたが、ANAは就労してしまうと受験不可となることや平日面接のための日程調整に苦労すること、そして何よりも中途半端な生き方(仮面受験)を歩むことに嫌気を感じ、入社前に内定辞退してパイロットを再チャレンジしたいと思うようになりました。特に、「あの時再チャレンジしていたら受かってたはず」だと言い訳もしたくないので…..
しかし、その熱い思いの裏腹で、パイロット受験という不確定要素の高いもの(身体など)に全てを捨てて挑むことの危険さ、そして私自身非常に貧しい家庭出身なのですが、奨学金も300万円近くあり、女手一つで育ててくれた母親にも心配をかけてしまうことなどを考えると、まずは働きながら挑戦するのが妥当なのかなと冷静な思いもあります。
最後に決めるのは自分自身ですが、この件に関し少しアドバイス、もしくは決断の際に心がけることなどお言葉をいただければうれしいです。何卒よろしくお願いいたします。
By 田村さん
回答
田村さん、ご質問ありがとうございます。
返事が遅くなってしまい申し訳ない。
早速ですが、僕はいつも偉そうなことを言っているかもしれませんが、慎重派です。
自社養成や航空大を狙うのであれば常にそれがダメだった時のことを考えてなければならないし、就職浪人にも慎重になるべきだと考えています。
理由は当たり前のことかもしれませんが、就職浪人をして次の自社養成試験への成功率が上がるわけではないからです。
そういう面において、公認会計士などの資格取得を前提に就職浪人する場合とは訳が違うと思います。
確かにその会社に入りたくて一生懸命努力してきた人がいると思うし、その人にとって、その会社にいながらパイロット受験をするのは腹立たしいことだとは思いますが、それは君の気持ち次第だと思います。
いやいやその会社にいるのは他の人に失礼だと思いますが、君だってその会社ならと納得して入ろうとしているのだと思います。そこの仕事をしっかりとやった上で、君の本来の夢であるパイロットを目指すことに対して文句を言える人なんていないと思います。
難しい選択だとは思いますが、また辛い想像ですが、失敗した時のことも考えて将来のための選択をすべきだと思います。
その上で決めるのは自分自身です。よく考えて、自分が納得できる決断をして下さい。
応援しています。頑張れ。