航空適性検査についての質問まとめ
よくある質問、ではないのですが、流れがいいのでこちらも紹介します。
航空適性検査、つまり操縦適性についてですね。
航空適性検査についての記事は別に(参考:航空適性検査)書いていますが、どういうところを評価しているのか、今はゲームのフライトシュミレータが色々出ていますが、これで対策するべきかなど、疑問に思うことは多いと思います。
対策はした方がいいのか、しなくてもいいのか。
難しいところですね、評価方法が明らかではないのでなんとも言い難いのですが、『何をやるか』とか、操作方法の情報が出回っているのなら、それを知りイメージトレーニングをしておくだけでも大きく違いがでると思います。
イメージがある状態でシュミレーターに望めば、1回目は実際にシュミレータとイメージとのズレが分かり、2回目以降に修正していくというプログレスも望めます。
本来適性検査とは対策をするようなものではないのですが、情報がたくさんあって、周りが対策をしてくるんだったら自分もある程度はやっていかないと相対的に見栄えが悪くなるような気もします。逆に情報がなくてよくわからん、という状態なら別に対策はいらないんじゃないかなと思います。
他にも一点集中について質問をもらいましたが、全体に気を配るというのは全体をぼーっと見るんじゃなくて、点でしかるべき順にスキャニングをすることです。
漫画みたいに、無の境地で全体を見ていれば何かが見える、、ということはありません。達人の域に行けばそうなるのかもしれませんが。
これは車の運転でも同じで、基本は前を見ながら運転して、ちょくちょくスピードを見たり、バックミラーを見たりしてますよね。このスキャンの数が増えるだけなのかな。
またその上で、これらを50%くらいの頭で行い、残りの50%は他の割り込みタスク(飛行機で言えばATCとか)や、先のことを考えておくと、うまく操縦できると思います。何か諸元がずれていても、それを直すことに必死にならず、修正のトレンドがでていればそれでOKくらいの軽い気持ちでやるのがコツです。それはそのまま飛行機の操縦にも言えます。
以上、他にも色々質問が出てくると思うので、気軽に聞いてください。
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