第2新卒のパイロット自社養成採用について質問です。

こんにちは。shunと申します。
今年25歳になり、現在一般企業に勤めている者です。
早速質問について、以下2点となります。
まず1点目は第2新卒身体検査についてです。
学部生時代にどこかの企業のパイロット自社養成の身体検査選考で不採用となった場合、第2新卒ではすべての企業の身体検査で不採用となるのでしょうか?
学部生の時に身体検査(眼の検査)で不採用となり、特別にその理由まで教えていただきました。(産業医の先生が検査に行った方が良いと判断されたため。)
結局病院で検査してもらったところ、異常はないということでした。
日本航空の2017年採用ページ(2018年入社)では「過去の当社採用試験において飛行適性検査を含む選考段階以降で不合格となった方は再受験できません。」とあります。全日空にはそのような記載がありません。
2点目はエントリー資格の就業状況についてです。
全日空の募集要項に「職種エントリー完了時に正社員・契約社員・派遣社員として就業していないこと。また、他社からの入社内定を受諾していないこと。」とあるのですが、要するに転職をする場合は辞めてからエントリーしなさいということかと思います。日本航空にはそのような記載がありません。全日空で勤めながらに選考を受けられ、内定を獲得された方はいらっしゃるのでしょうか?
これはそれぞれの企業の方針かと思いますが、

[嬉しいご報告] 自社養成合格しました


でご報告されている方は「一般企業に勤めながら内定を獲得された」とのことで、できれば私もそうして採用試験を受けたいと思っています。
以上2点になります。どちらも各企業に問い合わせれば回答をいただけるかもしれませんが、管理人様のご存知の方があれば伺いたく質問させていただきます。
By shunさん
回答
shunさん、ご質問ありがとうございます。
最近はとても寒くなりましたね。国内でも北の方はちらほら雪が降り出しましたが、雪は飛行機にとってはとても嫌なものです。
滑走路に雪が固まっていたりすると、離着陸時にブレーキの性能が落ちてしまうし、翼に雪が積もっていると飛行機の飛行性能が落ちてしまいます。そのため雪が降る日には運航前に除氷液とか、防氷液というものを機体に振りかけます。これに効果の時間の制限なんかがあって、まあ気を使います。
では回答に。
一つ目の、学部生時代にどこかの企業のパイロット自社養成の身体検査選考で不採用となった場合、第2新卒ではすべての企業の身体検査で不採用となるのでしょうか?
に対してですが、そんなことはないと思います。
身体検査に対しては、各社の基準(法よりも独自に厳しくしています)があって、それは同じではありません。A社の身体検査には落ちたけど、J社の身体検査には受かったなんて話は全然あります。
しかし同じ会社を2回受ける場合には、当然前と同じ基準で審査されるため、身体検査で前回落ちた場合には受けられないという決まりになっているのだと思います。身体検査はお金がかかるからでしょう。
次に2つ目。ANAの規定についてですが、君の解釈通り、エントリーするならやめて来いということだと思います。なんでこうなっているのかちょっと理解しがたいですが、こう決められている以上は従うしかないと思います。
履歴書を詐称して受かっても、その後バレないかドキドキすることになると思います。
上で報告をしてくれた方はJALかANAかどちらかわかりませんが、文面から推測するにはJALに受かったのか、ANAのこの規定ができる前だったのかもしれません。
以上です。あまりいい情報じゃなかったかもしれませんが、参考までに。